確定申告の受付が始まる 税務署では電子申告=e-Taxの利用を呼びかけ「24時間自分のタイミングで申告書の作成ができるのがメリット」
全国の税務署などで確定申告の受付が始まりました。税務署は、スマートフォンを使った電子申告=e-Taxの利用を呼びかけています。
山口県周南市の徳山税務署には初日から多くの人が訪れていました。会場には、27人分のブースが設けられ、訪れた人は職員のサポートを受けながら、スマートフォンやパソコンで申告書を作成していました。
税務署では、自宅からでも申請が可能な電子申告=e-Taxを推奨していて、昨年は県内の申告者のおよそ7割が電子申告を利用したということです。
(徳山税務署個人課税第一部門 福田恒典統括官)
「24時間自分のタイミングで申告書の作成ができるのがメリットになるのでご自宅からスマホとマイナンバーカードを使っての申告書の作成・送信をお願いしたい」
確定申告の受付は3月17日までです。また、税務署などの会場で申告をするには当日配布される入場整理券を受け取るか、LINEで事前予約をする必要があります。