山口県内の文化やスポーツの振興に貢献した団体に 西京教育文化振興財団助成金を贈呈
西京銀行が設立した財団では毎年、山口県内の文化やスポーツの振興に貢献した団体に助成金を贈っています。
今年度は27団体が選ばれました。
周南市で開かれた助成金交付式には、西京教育文化振興財団から今年度助成金を受けた団体のうち6団体が参加しました。
このうち岩国行波の神舞保存会は岩国市行波地区に伝わる伝統行事「岩国行波の神舞」の継承活動に取り組んでいます。
(岩国行波の神舞保存会 藤重英格副会長)「感謝のしようがございません。神楽の道具や祭りの資材の購入に充てたい。」
またプロジェクトFくだまつは、下松市でおよそ70年続く奇祭「きつねの嫁入り」のガイドブックを出版するなど下松市の地域活性に取り組んでいます。
(プロジェクトFくだまつ 中村隆征さん)「日頃の行動が評価されたものだと思って大変うれしい。帰ってみなさんとよく協議したうえで有効活用したい。」
西京教育文化振興財団は今年度、27団体に総額450万円を贈っています。