ペルー出身の女性が山口・光市の総合建設コンサルティング会社で研修
日本の上下水処理技術を学びたいと県の制度を利用して来日したペルー出身の女性が、光市の総合建設コンサルティング会社で研修をはじめました。
光市の巽設計コンサルタントで研修するペルー出身のゴディネス・セレネさん21歳です。
セレネさんは山口県出身者の寄付で開校したペルー山口学校の卒業生で、県とゆかりのある中南米地域の若者を県内の企業などに受け入れる「海外技術研修員制度」を利用して来日しました。
きょうからおよそ半年間、巽設計コンサルタントで上下水処理のシステムや環境保護について学びます。
(ゴディネス・セレネさん)
「緊張しているけれど楽しいです。環境を会社で勉強します。」
(光井謙二社長)
「上下水の環境がまだまだペルーは良くないので日本で学んでペルーで活かせるような研修にしたい。」
セレネさんは土木部に配属され、来年2月まで研修を受けます。