【山口】新年度予算案編成で知事査定始まる~新規事業中心に1週間程度かけて
山口県の2024年度当初予算案について知事自ら事業内容を精査する知事査定が始まりました。
知事査定は県の各部局から提出された新年度の当初予算の原案を村岡知事が最終判断するもので新規事業を中心に1週間程度かけて査定します。
去年、県の人口は若者や女性の県外流出、少子化などにより130万人の大台を下回りました。
一方で、企業投資額は過去最高額に達したほか、観光地としても注目されるなど明るい兆しもみられます。
(村岡知事)
「人口減少は深刻な課題特に若者、女性の当事者の意識・ニーズに応えていく施策を組み立てたいこれらに重点的に予算配分したい、また産業振興、インバウンド、様々な課題に応えられる充実した予算を作りたい」
23年度の当初予算は一般会計が7940億円となっています。
この知事査定を経て編成される新年度予算案は来月から始まる2月定例会に提出されます。