「徳地やまのいも」の消費拡大を!生産組合がパウダーに加工し販売開始
山口市の特産品「徳地やまのいも」の消費拡大を図ろうと地元の生産組合がパウダーに加工した商品の販売を始めていて市長に報告しました。
徳地やまのいも生産組合では4年前から加工品開発に取り組んでいて、山口市の伊藤市長がパウダーで作ったとろろなどを試食しました。
パウダーに加工した商品は規格外の「徳地やまのいも」を使っていて繊細な味を楽しめるよう丁寧に洗うなど試行錯誤を繰り返したということです。
パウダーと水を1対2の割合で混ぜるととろろを楽しむことができます。
「徳地やまのいも」は江戸時代後期から徳地地域で栽培されていて2020年にはそのブランド価値を守ろうと農水省から「地理的表示=GI」にも登録されています。
(徳地やまのいも生産組合・伊藤三枝子組合長)
「一番とろろが粘りの強さや風味を味わうことができる。 私はとろろを一番におすすめしたい。お好きなメニューで召し上がっていただきたい」
パウダーにした「徳地やまのいも」は1袋100グラム入り1680円で徳地特産品販売所「南大門」や防府市の農産物直売所「とれたて満菜」で販売されています。