公務員に冬のボーナス支給 山口県の職員1人あたりの平均支給額は82万9087円
公務員に10日、冬のボーナスが支給されました。
山口県関連の職員1人あたりの平均支給額は82万9087円で前の年に比べて682円減っています。
山口県人事課によりますとボーナスが支給されたのは教員や警察官などを含む県の職員1万7599人です。
支給総額はおよそ145億9100万円、1人あたりの平均支給額は43歳10か月で82万9087円です。
支給割合は2.25ヶ月分で前の年と同じとなっていますが、平均年齢が下がったことで前の年に比べて682円減っています
県人事委員会はことし10月、民間との給料の均衡を図るためボーナスを年間で0.1ヶ月分引き上げるように勧告しています。
今後、人事委員会の勧告に沿って条例の改正案が上程され県議会で審議された後に可決されれば、差額が支給されます。
なお、特別職のボーナスは知事が317万9850円、県議会議長は241万5700円、教育長は216万9200円などとなっています。