国内最高峰クラスのバイクレースに参戦!「オートレース宇部レーシングチーム」が今シーズンの体制を発表
山口から国内最高峰クラスのバイクレースに参戦している「オートレース宇部レーシングチーム」が、今シーズンの体制を発表しました。
19日に東京で開かれたプレスカンファレンスにはおよそ100人が集まりました。
昨シーズンは総合ランキングで28チーム中7位だった「オートレース宇部」。
会場では今シーズンから新たに投入されるマシンのお披露目が行われました。
このマシンはBMW社製で、去年のスーパーバイク世界選手権でワールドチャンピオンが乗るなど実績十分で、チームとしても念願の変更となります。
また、昨シーズンで第一線を退いた津田拓也選手に代わり、去年までスペインで活躍していた浦本修充選手をエースライダーとして迎え入れるなど、体制を大きく変えて今シーズンに挑みます。
(浦本選手)「これだけのスペックのバイクをチームに用意していただいて、ライダーとして選んでもらったので、自分自身もしっかり毎回優勝争いに絡めるよう準備して、一生懸命取り組んでいきたい。」
(中井貴之監督)「目標は世界チャンピオンになるための一年、修行の年。来年世界チャンピオンをめざして戦う。山口県のみなさん、応援よろしくお願いします。」
今シーズンの全日本ロードレース選手権は4月19日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで幕を開けます。
またチームは来年の世界耐久選手権での優勝を大きな目標に掲げており、9月にはフランスでの24時間耐久レースに初参戦する予定です。