「ぞうさん」「一ねんせいになったら」詩人まど・みちおの出身地で音楽会~山口・周南~
「ぞうさん」「一ねんせいになったら」…周南市出身の詩人まど・みちおさんの童謡を周南の子供たちが歌いました。
まどさんの誕生日にあわせて毎年開催される、音楽会が16日、周南市で開かれました。
まど・みちおコスモス音楽会はまどみちおさんがふるさとの市民に「コスモスのうた」を贈ったのをきっかけに1993年から開催されています。
コロナ禍により4年ぶりの開催となった今年は周南市内にある33の幼稚園と保育園からおよそ750人の年長の園児が参加しました。
今年で28回目となるこの音楽会…
これまでに延べ2万8000人を超える園児が参加していてふるさとの偉大な詩人が生み出した優しいま眼差しの童謡を世代を超えて歌い継いでいます。
■まど・みちお
山口県周南市出身の童謡詩人
1909年(明治42年)11月16日 - 2014年(平成26年)2月28日
本名は石田 道雄
「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」など数々の作品を残す