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【山口天気 朝刊2/14】再び真冬並みの寒さに 日中は日ざし十分 夜にかけて日本海側や山間部ほど 時折雪の舞う心配も

2025年2月17日 7:00
【山口天気 朝刊2/14】再び真冬並みの寒さに 日中は日ざし十分 夜にかけて日本海側や山間部ほど 時折雪の舞う心配も

●きょう17日(月)の県内は再び西高東低の強い冬型の気圧配置。冷たい北風が流れ込み、1日厳しい寒さに
●日中は概ね晴れるも、夜にかけて日本海側や山間部ほど、時折雪の舞う心配も
●今週は朝は氷点下、日中の最高気温も6度前後の真冬の寒さがしばらく続く見通し

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昨夜は西日本付近に雲の広がる時間もありましたが、この時間にかけて、晴れのエリアが広がり出し、現在は県内もよく晴れているところが多くなっています。

きのう16日(日)の夜明け前までの雨の原因となった低気圧が東へ進み、県内は再び西高東低の強い冬型の気圧配置。等圧線が縦に伸びて、きょう17日(月)は北風が流れ込みやすくなる見通しです。

冷たい北風で、この先の気温の上がり方は非常に鈍くなります。山口市内でも最高気温は9度にとどまり、1日厳しい寒さとなるでしょう。

さらに、この寒さが今週いっぱいは続く予想です。上空の強い寒気が県内に流れ込み、朝は氷点下、日中の最高気温も6度前後と真冬の寒さが戻ってきます。
まだ寒さの対策はしっかり行っていきましょう。

県内も概ね晴れる予想です。夜にかけて日本海側や山間部ほど雲が広がりやすく、時折雪の舞う時間もあるでしょう。

日中の最高気温は各地8度前後。北よりの風が吹くため、空気は一層冷たく、日中もマフラーや手袋の出番となりそうです。

今週は曇ったり晴れたりの空模様が続くでしょう。先々週のような大雪の気配は県内では見えないものの、時折、雪が舞うタイミングもあると見込んでいます。
上空の寒気の流れ込みで、朝の底冷えが強く、山間部では水道管凍結のおそれもあります。凍結対策は入念に行いましょう。
日中の最高気温も6~7度くらいの日が続き、連日凍えるような寒さとなる見通しです。この寒さで風邪を引かないよう、引き続き、体調管理にも気をつけていきましょう。

花粉情報です。
強烈な寒波で花粉の飛散は少なくなると見込んでいます。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

最終更新日:2025年2月17日 7:00