救急の日に県庁職員がAEDを使った一時救急学ぶ
きょう9月9日は「救急の日」です。
県庁で、職員が救命手当てを学ぶ研修会が開かれました。
県職員を対象にした研修会は来庁者の安心・安全を確保することなどを目的に毎年、行われています。
講習会には、およそ40人が参加し山口市消防本部の救急救命士などから胸骨圧迫やAED自動体外式除細動器を使った一次救命措置の指導を受けました。
(県職員)
「この場で初めて経験したが1回経験すれば有事が起こった際に思い出して率先して取り組むことができるので貴重な経験になったと思う」
「難しいなと思ってその場になって冷静にできるように 何度も練習を積み重ねたり振り返ったりした方が良いと実感した」
救急措置で、その場にいた人が電気ショックを行った場合、駆け付けた救急隊が行った場合と比べてその後に社会復帰できる割合が2倍以上という統計もあります。
県は2002年度から救急の日に合わせて救命手当研修会を開いていてこれまでにのべ1300人が受講しています。