熱中症の疑いで女性(70)が死亡 エアコンなく部屋はかなり暑い状態…山口・宇部
山口県宇部市に住む70歳の女性が熱中症の疑いで7日、死亡しました。
山口県と宇部・山陽小野田消防局によりますと7日午後3時半前、「自宅の中で倒れて意識、呼吸がない」と同居する家族から宇部・山陽小野田消防局に通報がありました。
消防が駆け付けた時、70歳の女性は部屋の中にいて、心肺停止の状態で現場で蘇生措置を行い病院に搬送しましたが午後4時15分に死亡が確認されました。
死亡した原因は熱中症とみられています。
宇部・山陽小野田消防局によると、部屋にエアコンはなく、かなり暑い状態だったということです。
宇部市の7月7日の最高気温は34.8度でした。
県によると7月1日から5日までに熱中症の疑いで34人が救急搬送されていてこのうち15人が中等症となっています。