3連休初日の12日、金沢市内では伝統工芸の魅力を発信しようと工芸品づくりの体験や展示販売のイベントが開かれています。

この「KOGEIフェスタ」は金沢市が毎年この時期に開いているものです。

会場では金沢の伝統工芸を体験できるブースとして、金箔貼りや鋳物に好きな文字を刻印する金工の体験などが行われています。

ことしは能登のブースも設けられていて、訪れた人は輪島塗の職人から使用する道具の説明を受けたり、珠洲焼の粘土に触れたりして伝統工芸への理解を深めていました。

また、展示販売も行われていて、九谷焼の若手作家や漆を使った工芸品のブースなどあわせて65のブースが並び、こちらも人気を集めていました。

このイベントは13日午後4時までしいのき迎賓館としいのき緑地で開かれています。