気象台の週間予報を見ていきましょう。
あすは、雷を伴って雨か雪が降るでしょう。その先は冬型の気圧配置が続く見込みで、雪か雨、雨か雪という予報が続きます。いまの時期の金沢の最高気温は10度くらいが平年並みですので、低い日が続くでしょう。

市川：
能登では、この気温より下がるでしょうから、より体調に気を付けてほしいですね。

小野：
さて、この週間予報の最後の日12月19日ですが、おととしのこの日はこんなお天気でした。

小野：
金沢市内の様子です。

市川：
おととしは、クリスマスの前にこんなに雪が降ったんですね。

小野：
この日は能登地方を中心に、まとまった雪雲の帯・JPCZの一部が掛かったため、県内は大雪になりました。
金沢では、この4日後にもまとまった雪が降り、大雪警報が発表されました。

小野：
そしてこちらは、去年の12月22日です。

市川：
かなり積もっていますね。おととし・去年と続けて12月20日前後にまとまった雪になったんですね。

小野：
この日の輪島の最大の積雪は60センチ、珠洲で59センチに達しました。

市川：
この映像を見ると、ことしも気を付けないといけないと思いました。

小野：
この週末も寒気が降りてきます。日曜日まで見ていきましょう。あすから動かします。

小野：
あすから土曜日にかけて、だんだんと南下してきます。そして、土曜日は県内全体を覆います。日曜日は北上しますが、寒気が入りやすい傾向はしばらく続く見込みです。

市川：
冬型の気圧配置が強まったり、状況が変わるかもしれませんから気を付けたいですね。

小野：
そして、この先ですが、きょう発表された気象台の1か月予報です。1月10日までの予報です。

気温は、21日からの週は平年並みですが、それ以外は低い日が多い見込みです。そして、雪の量も平年並みか多い予想です。日本海の水温が高いため、より湿った雪が降りやすく注意が必要です。

市川：
クリスマス寒波とか年末寒波という呼び方がありますから、気を付けていきたいですね。

小野：
最後に気象台の週間予報で、この先の天気をもう一度、確認しましょう。

小野：
あすは、雷を伴って雨か雪が降るでしょう。その先は冬型の気圧配置が続く見込みで、雪か雨、雨か雪という予報が続きます。最高気温は平年より低い日が続くでしょう。

市川：
本格的な冬がやってきました。体調に気を付けて過ごしたいですね。小野さんとお伝えしました。