【中継】震災後に初めて炊いた「能登の塩」 地震で破損した揚げ浜式の塩田で製造再開
奥能登で続く伝統の製塩法「揚げ浜式」。
くみ上げた海水を砂地の塩田にまき、天日干しを繰り返し、再び海水を加えて二日間炊き上げて作る塩は、甘みやうまみ、苦みも加わって、全国の一流料理店で使用されてきました。
地震で破損したタンクを修理し、手間がかかる製法をたった一人で手掛け完成した15キロの塩。10人いた従業員は2次避難などで能登を離れ、たった一人で塩づくりを続ける87歳の社長のもとには、全国から1か月で1年分の注文がきたといいます。
珠洲伝統の揚げ浜式塩田からの生中継、越崎成人アナウンサーがリポートします。
※詳しくは動画をご覧ください。
(2月21日放送『となりのテレ金ちゃん』より)