「久しぶりやなぁ」 全ての公立小中学校で学校再開 校舎被災で輪島高校の一角を間借り
石川県輪島市では6日、校舎が被災し休校となっていた残りの小中学校でも、輪島高校の校舎を使って学校生活を再開させました。
再開したのは、河井小、鳳至小、鵠巣小、大屋小、河原田小、三井小、輪島中の合わせて7つの学校です。いずれの学校も校舎が「使うには危険」と判断されていて、高校の校舎の一角を間借りすることで再開に至りました。
児童や生徒はいまだに通学路に地震の被害が残るなか、保護者らと一緒に登校しました。
小学2年の女子児童
「みんなでおしゃべりして一緒に遊びたいです」
「(どんなことをおしゃべりする?)久しぶりやなぁとか、一緒に話したり」
登校したのは3割ほどの児童で、これで石川県内全ての公立小中学校が再開したことになります。