被災地移住で“1年間10%割引に” 北陸電力 復興支援の電気料金新制度を発表
北陸電力・松田 光司 社長:
「大規模被災地域への移住促進、一助にしていただく移住応援電気を設けたいと思います」
北陸電力は、能登半島地震と奥能登豪雨からの復興を支援するため、大規模被災地に移住した世帯に対し、電気料金を1年間10%割り引くメニューを設けました。
「大規模被災地域への移住促進、一助にしていただく移住応援電気を設けたいと思います」
北陸電力は、能登半島地震と奥能登豪雨からの復興を支援するため、大規模被災地に移住した世帯に対し、電気料金を1年間10%割り引くメニューを設けました。
被災地域で行政の補助金を受けて再建をめざす事業者も割り引きの対象となります。
また、被災地域で新たに電気契約をしたり増設したりする事業者には、1キロワットあたり500円を割り引きます。対象地域は石川県内では、能登地域と金沢市の一部などです。
北陸電力・松田 光司 社長:
「地域の復興、さらなる飛躍は我々の大きな課題だと認識した。電気料金という形でお役に立てないかと」
この日は第3四半期連結決算も発表され、売り上げにあたる営業収益は、6267億円で前の年の同じ時期より5.6%増えました。
経常利益は、燃料価格を電気料金へ反映する際にタイムラグが生じることが影響して13.6%減少し、735億円となりました。
最終更新日:2025年1月30日 18:51