1月から金沢市内の路線バスで電気バスの試験運行が行われるのを前に、報道関係者向けの試乗会が開かれました。

電気を動力源にして走る路線バス「EVバス」は、温室効果ガスを減らそうと、県などが実証運行を始めるものです。1月20日からの試験運行を前に、馳知事らが試乗しました。

馳浩知事：
「静かやね」

実際に公道を走ることで、雪道での走行や寒い時期のバッテリーの使用状況などを検証していくということです。

馳浩知事：
「地球温暖化対策はこうした日常の足から意識していかなければいけませんし、私も含めて公共交通機関を活用することがカーボンニュートラルの第一歩」

試験運行は、金沢港から野町駅を結ぶ区間で2月3日まで行われ、乗り心地などのアンケートを実施していくということです。