復興まちづくり計画に市民の意見を 石川・輪島市が住民との懇談会始める
能登半島地震からの復興まちづくり計画に市民の意見を取り入れるため、輪島市は住民との懇談会を始めました。
輪島市では、復興まちづくり計画の基本構想をまとめるため、各地区ごとに懇談会を開き意見を聞き取ることにしています。
初回のきょうは、河井地区と鵠巣地区が対象で、住民が災害に強い町づくりや災害公営住宅の早期整備などを市側に要望しました。
■坂口茂 輪島市長「復旧・復興に対してみなさんそれぞれに思いがあるなということ感じました。年内に主だった素案ができあがると思っております。そして最終的な部分は年明けになるかと思っておりますけど、少しでも早くそういった復興計画を作っていきたいと思っています」
輪島市では、来月末までに基本構想をまとめ、今年度中に具体的なまちづくり計画を策定する予定です。