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石川・ブランド米「ひゃくまん穀」 地震被害乗り越え 田植え作業ピークに

2024年5月2日 19:17
石川・ブランド米「ひゃくまん穀」 地震被害乗り越え 田植え作業ピークに

市場デビューから8年目を迎え、石川の食卓にすっかり定着した県産のブランド米「ひゃくまん穀」。
ことしも各地で田植え作業がピークを迎えています。

きょうの県内は、広い範囲で青空に恵まれ田んぼには日差しが降り注ぐ、絶好の田植え日和となりました。

「ひゃくまん穀」は、県が生んだオリジナルのお米で、一粒一粒が大きく、冷めてもおいしい食べ応えが特徴です。

元日の地震で、一部の地域では田んぼに必要な水を送るパイプラインが損傷するなどの被害があったものの、ことしも県全体としては作付面積を増やし、生産の拡大を着実に進めているといいます。


有限会社ながせ・長瀬清隆 代表:
「おいしい新米として出てきます。ぜひ皆さんに食べていただいて、 石川県全体の農業者を応援して いただきたい。」

出荷は9月中旬から下旬の予定でことしは県内全体で去年より1000トン多い、13000トンの出荷量を目指しているということです。