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地震で一部地域に「弱さ」 石川県3月の雇用失業情勢 有効求人倍率2か月連続で低下

2024年5月2日 12:23
地震で一部地域に「弱さ」 石川県3月の雇用失業情勢 有効求人倍率2か月連続で低下

県内の3月の雇用失業情勢が発表され、有効求人倍率は1.44倍と2か月連続で低下しています。

石川労働局によりますと、3月の有効求人倍率は、1.44倍と前の月よりも0.06ポイント下回り、2か月連続で低下しています。


地域別では、輪島の有効求人倍率が0.73倍と2か月連続で1.00倍を下回りました。

新規の求人数は、去年の同じ月と比べ4.9%減の9.547人。

産業別でみると、「製造業」「宿泊業・飲食サービス業」で減少が目立っています。

一方、新規求職者は、去年の同じ月と比べ0.5%増加しました。

雇用情勢の基調判断については、「全体として求人が求職を上回って推移しているものの、能登半島地震の影響により、一部地域に弱さが見られる」としています。