中学生の集団避難 珠洲市・能登町でも検討
能登半島地震で被災した中学生の集団避難について、輪島市の他、珠洲市と能登町も検討していることが分かりました。
地震で甚大な被害を受けた「奥能登」の2市2町のうち、輪島市ではこれまで、市内3校の全校生徒約400人のうち保護者の同意が得られた場合は、2か月程度をめどに市外へ一時的に避難させて学習の機会を提供する「集団避難」の方針を示していました。
輪島市での希望者はこれまでに約250人に上り、避難先は「白山青年の家」と「白山ろく少年自然の家」に決まったということです。
こうした中、能登町も、町内にある4校の全校生徒248人の集団避難を検討し、12日から保護者宛に意向調査を始めました。
また、珠洲市は、原則、現地の学校で授業を再開する方針ですが、希望者がいれば市外に集団で避難させて授業を行うことにしています。対象者は市内の中学校2校と義務教育学校2校に通う生徒であわせて200人ほどいて、12日から意向調査を行っています。
一方、中学校が1校しかない穴水町では「4割がすでに全国各地に避難していて、町内にいる生徒の数が少なくなっている」としてオンラインで授業を再開する方針だということです。
地震で甚大な被害を受けた「奥能登」の2市2町のうち、輪島市ではこれまで、市内3校の全校生徒約400人のうち保護者の同意が得られた場合は、2か月程度をめどに市外へ一時的に避難させて学習の機会を提供する「集団避難」の方針を示していました。
輪島市での希望者はこれまでに約250人に上り、避難先は「白山青年の家」と「白山ろく少年自然の家」に決まったということです。
こうした中、能登町も、町内にある4校の全校生徒248人の集団避難を検討し、12日から保護者宛に意向調査を始めました。
また、珠洲市は、原則、現地の学校で授業を再開する方針ですが、希望者がいれば市外に集団で避難させて授業を行うことにしています。対象者は市内の中学校2校と義務教育学校2校に通う生徒であわせて200人ほどいて、12日から意向調査を行っています。
一方、中学校が1校しかない穴水町では「4割がすでに全国各地に避難していて、町内にいる生徒の数が少なくなっている」としてオンラインで授業を再開する方針だということです。