「パパがいなくなった…」登校中に声かけ保護 迷子を助けた金沢の小学生を表彰
11月、石川県金沢市内で登校中の児童2人が迷子の男の子を発見し、保護に繋げた行動を称えようと表彰式が行われました。
全国子ども見守りボランティア協議会から表彰を受けたのは,金沢市大野町小学校4年の羽毛 丈一郎さんと橋本 紗江さんです。
2人は11月10日の登校中、3歳の男の子が雨の中を一人で歩いていたため、声をかけたところ「パパがいなくなった」と返事があり、偶然通りかかった先生に事情を説明しました。
その後、学校が警察に通報し、男の子は無事、自宅に送り届けられたということです。
羽毛さん「あの子が事故に遭ったらかわいそうと(思った)」「横断歩道とか渡ろうとして危なかった」
橋本さん「大丈夫かなと感じました」「優しい気持ちを持つことが大事だと思います」
協議会の平 寿彦代表は「人を助ければ、自分も幸せになる気持ちを忘れないでほしい」と2人の行動を称えていました。