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管轄を超えて合同訓練 石川県かほく市と金沢市の消防署が連携

2023年12月20日 19:15
管轄を超えて合同訓練 石川県かほく市と金沢市の消防署が連携

のと里山海道での車両火災を想定し、自治体の枠を超えて、石川県かほく市と金沢市の消防署が合同で訓練を行いました。

21日にかほく市消防本部で行われた消火訓練。
隊員らがホースを準備する中、登場したのは。

消防車のおよそ10倍、10トンの水を搭載した大型水槽車です。

金沢の駅西消防署が保有しているもので、来年1月以降、のと里山海道で車両火災が発生した際は管轄の枠を超えて出動することになり、この日は初めての合同訓練が行われました。

かほく市消防署 村田健二 署長「かほく市に入ってくるということで、すごく頼もしく思ってます。隊員間の連携確認できましたので、災害時にはしっかりとこれを生かしてやりたいと思っております」
「管轄を超えた連携協力体制を有効に活用してですね、迅速な消火活動につなげたいと思っております」

かほく市消防本部では今後、ほかの市町の消防との連携体制をより強化していきたいとしています。