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小学生が中央卸売市場の未来像を提案 フードロス削減や斬新な建て替えプランも

2024年3月5日 16:12
小学生が中央卸売市場の未来像を提案 フードロス削減や斬新な建て替えプランも

これまでに市場での競りや食品の流通について学んできた児童たちが、金沢市中央卸売市場の課題の解決に向けた提案を発表しました。

発表したのは金沢大学附属小学校の5年生です。
児童たちはこれまで総合的な学習の一環として市場での競りを見学するなどして、中央卸売市場の未来像について考えてきました。

きょうの発表会では、フードロスをなくすため野菜の皮を使った料理のレシピや野菜を再利用したクレヨンなどのアイデアが提案され市場の関係者を驚かせていました。
また、老朽化による市場の建て替え案では、ブロックの模型を使ってこんな提案が・・・。

「地下1階には水族館があります」
「水槽の中には金沢港で獲れる新鮮な魚を入れることによって魚の素晴らしさや特徴などがよくわかります」
「わぁー楽しそう」
「素晴らしい」

金大附属小学校では、今後は、能登半島地震の課題解決に向けて取り組むことも検討しているということです。