ジンベエザメも震災の犠牲に…のとじま水族館の「ハチベエ」地震で水槽の水位が下がり…
のとじま水族館は9日、飼育・展示していたジンベエザメ2匹のうち、1匹が死んだと発表しました。
地震の影響で水槽の水位が下がるなど環境が悪化したことが要因とみられています。
中京テレビ橋本記者「きょうこちらののとじま水族館で飼育されていたジンベエザメのハチベエが死んでいるのが確認されたということです」
水族館によりますと、死んでいるのが確認されたのはおととし9月に搬入されたジンベエザメ2匹のうちの1匹「ハチベエ」です。
のとじま水族館では元日の地震の後、ジンベエザメの水槽の水位が半分以下になっていることを確認。
その後の対応により、水位は通常レベルまで回復しましたが、7日昼頃からハチベエの泳ぐ姿が見えず、9日昼頃、死んでいるのを確認したということです。
もう1匹の「ハク」については水槽の環境悪化が進行しており、あらゆる対策を検討しているということです。