旧盆を前に墓の被害状況について聞き取り 石川・馳知事 珠洲市と能登町の仮設住宅を訪問
馳知事は、珠洲市と能登町の仮設住宅を訪問し住民と意見交換を行いました。
最初に訪れたのは珠洲市の宝立小中学校グラウンドに建設された仮設住宅です。
旧盆を前に、馳知事はお墓の被害状況について住民に問いかけました。
■馳知事
「お墓、だめになったという人は?」
(手を挙げる住民たち)
「9割近く手を挙げられました。大きな課題だと思いますので」
馳知事は個人の財産であるお墓を公費で修繕するのは難しいとしながらも、合同で慰霊できる場所を作ることができないかなど支援を検討する考えを示しました。
知事の仮設住宅訪問は12日まで順次行われ、能登地区の6つの市町の住民と意見交換する予定です。