避難所の飽和状態「解決する必要」…馳知事 新型コロナやインフル 感染拡大に
能登半島地震の避難所で、新型コロナなどの感染症が確認されていることについて7日、石川県の馳浩知事は「(消毒用品など)物資支援を急ぐと同時に、避難所の飽和状態を解決する必要がある」としてます。
県の災害対策本部員会議では6日、穴水町にある避難所1か所で3人が新型コロナウイルスに感染したと報告されました。7日も、奥能登の自治体などから、新型コロナやインフルエンザの感染拡大への懸念が示されました。
県は8日から、高齢者や妊婦など、配慮が必要な被災者について、金沢市の「いしかわ総合スポーツセンター」で受け入れるといいます。馳知事は「要支援者などから順次、避難所に移送して、安心してもらえるようにしたい」と話しました。
県の災害対策本部員会議では6日、穴水町にある避難所1か所で3人が新型コロナウイルスに感染したと報告されました。7日も、奥能登の自治体などから、新型コロナやインフルエンザの感染拡大への懸念が示されました。
県は8日から、高齢者や妊婦など、配慮が必要な被災者について、金沢市の「いしかわ総合スポーツセンター」で受け入れるといいます。馳知事は「要支援者などから順次、避難所に移送して、安心してもらえるようにしたい」と話しました。