孤立集落の被災者56人まで減少 【能登半島地震】
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能登半島地震で発生した孤立集落の被災者について、石川県は17日午後2時までに56人に減少したと発表しました。
県によりますと孤立集落の被災者が最も多かったのは1月8日の3345人で、県は孤立集落を早期に解消するため、集落の被災者を一斉に移送する取り組みをしてきました。
輪島市で西保地区の一斉移送が行われたことなどにより、16日から17日にかけて87人減少しました。残る孤立集落は17日現在、7地区56人になっています。
内訳は輪島市が4地区で41人、珠洲市が1地区3人、能登町が2地区12人です。
馳知事は「目標としていた月内の孤立集落の解消に目途が立った」として、今後も被災者の一斉移送などを加速するとしています。
一方で、輪島市の一部地区では「離れたくない」と話す住民もいて、市が避難を説得するということです。
県によりますと孤立集落の被災者が最も多かったのは1月8日の3345人で、県は孤立集落を早期に解消するため、集落の被災者を一斉に移送する取り組みをしてきました。
輪島市で西保地区の一斉移送が行われたことなどにより、16日から17日にかけて87人減少しました。残る孤立集落は17日現在、7地区56人になっています。
内訳は輪島市が4地区で41人、珠洲市が1地区3人、能登町が2地区12人です。
馳知事は「目標としていた月内の孤立集落の解消に目途が立った」として、今後も被災者の一斉移送などを加速するとしています。
一方で、輪島市の一部地区では「離れたくない」と話す住民もいて、市が避難を説得するということです。