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輪島の夏を象徴する「輪島大祭」 規模を縮小して開催 町には威勢のいい掛け声が響く

2024年8月24日 12:34
輪島の夏を象徴する「輪島大祭」 規模を縮小して開催 町には威勢のいい掛け声が響く

輪島の夏を象徴する祭り輪島大祭が、規模を縮小して開かれ、河井町ではキリコが巡行し町は熱気に包まれました。

能登半島地震の影響で本来、二日間ある祭りの日程を一日限りに短縮して行われた輪島大祭。

きのうは河井町にある重蔵神社の夏祭りが開かれ、境内には住民たちが担ぐキリコ9基が集結しました。

キリコの巡行ルートには倒壊した建物が残っていますが、町には威勢のいい掛け声が響き、キリコは乱舞して、地震に負けない住民たちの力強さを感じさせていました。

■祭りに参加した中学生たち
「地震で祭りがないと思ったが、本当ににうれしいです。夏休みの楽しみは祭りだからとてもうれしい」

そして、キリコが海辺に到着すると、地元の高校生が企画した復興花火が打ちあがり、訪れた人に笑顔を届けていました。