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「生きててよかったと思ってほしい」被災した高校生が輪島市役所で炊き出し 

2024年2月12日 16:10
「生きててよかったと思ってほしい」被災した高校生が輪島市役所で炊き出し 
能登半島地震で被災した輪島市の高校生などが、「地元を元気づけたい」と、きょう、輪島市役所で炊き出しを行いました。

けさ、輪島市で炊き出しの準備をしていたのは、輪島高校1年生の久保穂乃佳さんです。


輪島市で被災した高校生:
「まずは生きていてよかったと思ってほしいのと、これからちょっとでも明るい未来に向けて復興しようと思ってくれる人がいたらいい」

能登半島地震で被災した後、小松市で避難生活を送る中、「地元を元気づけたい」と同級生などに声をかけ、きょう、集まった10数人でおにぎりや豚汁、焼き魚など、あたたかい料理を振る舞いました。

「ありがとうございます」

「うれしい」

「これから輪島を支えてくれる人たちで良かったと思う」

家族や知人の支援も受けながら、地元の復興に向け今後も取り組みを続けたいとしています。