能登特産のブランドスイカ「能登すいか」の出荷が志賀町で始まりました。
地震の影響が心配されましたが、品質は良好だという事です。

甘みが強くシャリシャリした食感が特徴の「能登すいか」。JA志賀の選果場には地元農家が生産した800玉が持ち込まれ、大きさや品質ごとに箱詰めされていきました。
元日の地震で水を供給するポンプが損傷するなど、影響が心配されましたが、出荷されたスイカの糖度は13.2度と例年通り甘く仕上がったということです。

すいか部会長・米沢 裕一さん
「1月の大地震ですいか場は作れるかどうかという一抹の不安もありましたけれど、天候にも恵まれて例年以上の出来になっているのではないかな」

JA志賀では８月中旬までに例年並みのおよそ3万3000玉を出荷する見込みです。