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厄除け”念仏赤餅” 倶利迦羅不動寺 6000本の八重桜は現在五分咲き

2024年4月17日 18:58
厄除け”念仏赤餅” 倶利迦羅不動寺 6000本の八重桜は現在五分咲き

津幡町の倶利迦羅不動寺で今月20日から始まる恒例の「八重桜まつり」を前にきょう境内で、厄除けの念仏赤餅つきが行われました。

この「念仏赤餅」は、かつて、いたずらを繰り返していた猿に念仏を唱えながらついた餅を与えたところ、二度と悪さをしなくなったという言い伝えにちなんでいます。
きょうは、住職が念仏を唱えるなか赤く色づけされたもち米がつかれました。
疫病の厄除けになるという名物「念仏赤餅」は境内で販売されました。

倶利迦羅不動寺・五十嵐光峯住職:
「コロナに続いて各災害がございまして災難続きのなかで」

「前向きに一歩でも前進していけるようなそんなお餅になってくれると思います」

また、この倶利迦羅不動寺周辺には、およそ6000本の八重桜があり、現在、麓付近では、五分咲きで週末には見頃を迎え、山頂付近は25日ごろに満開を迎えるということです。

「八重桜まつり」は今月の20日から29日まで開かれます。