医療知識と情報通信技術で地震復興を支援 金沢大学とNTT西日本 連携協定を締結
能登半島地震からの復旧・復興を加速させようと、金沢大学とNTT西日本が23日、連携協定を結びました。
この協定は、通信サービスの復旧などを担ってきたNTT西日本北陸支店と、被災地の調査や医療支援などを行ってきた金沢大学が、復興に向け連携して取り組むものです。
具体的には、NTTのICT技術と金沢大学の医療知識を生かし、eスポーツなどを導入、効果を分析することで、生活環境の改善などにつなげていくとしています。
金沢大学・谷内江 昭宏 理事:
「私たちが持っていない強みを持っていらっしゃると思う。それをお互いに見つけ合いながら新しい、当初発見できなかったような連携のアウトプットを出していくことができるんじゃないか」
ことしの春頃までに輪島市内のNTTのビルに活動拠点を開設する予定で、能登エリアの課題解決に取り組んでいくとしています。
最終更新日:2025年1月23日 16:18