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原発に3メートルの津波到達していた 北陸電力志賀原発 プラントへの影響なし

2024年1月10日 19:05
原発に3メートルの津波到達していた 北陸電力志賀原発 プラントへの影響なし
北陸電力は能登半島地震によって志賀原子力発電所に最大でおよそ3メートルの津波が到達していたことが分析の結果分かったと明らかにしました。

能登半島地震は1月1日の午後4時10分に発生していますが、北陸電力によりますと志賀原発では午後4時35頃にまずおよそ1メートルの津波が到達しその後、海面変動を繰り返しながら午後5時45分頃に最大となるおよそ3メートルの津波が到達していことが分かったということです。

志賀原発には津波を観測するための専用の潮位計は設置されていませんが原発で使用するために海水を取り込む設備の水位の解析に加え、資材を荷揚げする岸壁で測定している海面水位の測定値から算出したということです。

志賀原発には海抜15メートルの高さの防潮堤が設置されているため、北陸電力によりますと津波によるプラントへの影響はなかったということです。