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能登町に初のボランティア到着 「直接現場で助けたい」 活動は午後3時までに限定 断水続き宿泊できず

2024年2月8日 12:14
能登町に初のボランティア到着 「直接現場で助けたい」 活動は午後3時までに限定 断水続き宿泊できず
能登半島地震で被害を受けた能登町では、8日から災害ボランティアの受け入れが始まりました。

同町柳田地区では午前11時ごろ、ボランティアが被災した住宅に到着し、部屋の中の状況を確認した上で、崩れた土壁の撤去作業などを行いました。

この日の活動に参加したボランティアは13人で、金沢市をバスで出発し、午前11時ごろ町内のボランティアセンターに到着しました。

大阪から参加したボランティアの女性
「お正月から地震が来て、すごい大変そうなのをテレビで見て。直接現場に行って、助けられるようなことができたらいいなと思って来ました」

能登町では断水が続き、町内に宿泊ができないため、午後3時までに活動を終え、金沢市へ戻る必要があります。また、被災した地域が町内に点在していることから、ボランティアを受け入れるサテライト本部を町内に3つ設置し、作業の効率化を図るということです。

8日は3軒の住宅の片付けを行う予定で、2月25日までは同じ規模で活動を続けるということです。

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