女子バスケ皇后杯 赤穂姉妹が所属するデンソーが悲願の初優勝
女子バスケの日本一を決める皇后杯の決勝が17日に行われ、七尾市出身の姉妹赤穂さくら・ひまわり両選手が所属するデンソーアイリスが初優勝を果たしました。
これまで7度決勝に進みながらすべて準優勝に終わっているデンソー。
その優勝をいずれも阻んできたのは、この大会10連覇中のENEOSです。
序盤から猛攻を見せるデンソー。
キャプテンを務める七尾市出身の赤穂ひまわり選手が順調に得点を重ねると…
見事な連携から姉・さくら選手もシュートを決め赤穂姉妹が躍動します。
主導権を握って迎えた第3クオーター。
デンソーはベテラン髙田 真希選手がおよそ2分半で10得点。
ディフェンスもかみ合い、一気にリードを広げます。
最後まで攻撃の手を緩めなかったデンソー。
33点の大差をつけ、悲願の皇后杯初優勝を果たしました。
赤穂ひまわり選手は12得点、両チーム最多の9リバウンドと攻守にわたり活躍を見せ、大会のベスト5にも選出されました。