ツール・ド・のと規模を縮小して開催 能登の復興を願い自転車を走らせる
能登半島を一周する自転車イベントツール・ド・のと。
ことしは能登半島地震の影響で規模を縮小しての開催となりました。
ツール・ド・のとはこれまで3日間かけて能登を一周する日程で行われてきましたが、能登半島地震で道路が被害を受けたため、規模と距離を縮小して1日だけの開催となりました。
金沢市と中能登町を往復する全長およそ140キロの1日コースと金沢市とかほく市を往復するおよそ70キロのハーフコースが設けられ全国から合わせておよそ740人が参加しました。
■参加者
「能登の地震があったんで能登の方々に頑張ってほしいなと思って走ります」
「いつも沿道で応援してくれる人が知らない人でも一生懸命応援してくれてるんで、手を振られたらこっちもしっかり手を振りたいなと思っています」
参加者らは、発着点となった金沢市の西部緑地公園を次々とスタートし、能登の復興を願い自転車を走らせていました。