生後1か月の娘を殴り死なせる 傷害致死罪の男(26)起訴内容認める
2020年、鹿屋市で当時、生後1か月の娘の頭を殴り死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている男の裁判員裁判です。鹿児島地裁で初公判が開かれ、男は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
傷害致死の罪に問われているのは、肝付町新富の会社員中島夏輝被告(26)です。
起訴状などによりますと、中島被告は2020年2月、当時住んでいた鹿屋市の集合住宅で、長女心絆ちゃん(当時生後1か月)の頭を殴り、頭がい骨骨折などの傷害を負わせ死亡させたとされています。
初公判で中島被告は、「間違いないです」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、「中島被告は、家事をまる投げする妻に対しての苛立ちや心絆ちゃんが泣き止まないことに対する怒りから、心絆ちゃんの頭を拳で殴った」と犯行の経緯を明らかにしました。
一方、弁護側は、「妻が外出中に、被告は家の掃除をしながら、泣き出す心絆ちゃんをあやしていたが一向に泣き止まなかった」「実の子に対し、危害を加える意図を持って殴ったはずがない」などと主張しました。
判決は7月30日に言い渡されます。
傷害致死の罪に問われているのは、肝付町新富の会社員中島夏輝被告(26)です。
起訴状などによりますと、中島被告は2020年2月、当時住んでいた鹿屋市の集合住宅で、長女心絆ちゃん(当時生後1か月)の頭を殴り、頭がい骨骨折などの傷害を負わせ死亡させたとされています。
初公判で中島被告は、「間違いないです」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、「中島被告は、家事をまる投げする妻に対しての苛立ちや心絆ちゃんが泣き止まないことに対する怒りから、心絆ちゃんの頭を拳で殴った」と犯行の経緯を明らかにしました。
一方、弁護側は、「妻が外出中に、被告は家の掃除をしながら、泣き出す心絆ちゃんをあやしていたが一向に泣き止まなかった」「実の子に対し、危害を加える意図を持って殴ったはずがない」などと主張しました。
判決は7月30日に言い渡されます。