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「計算するのが1番楽しい」幼児から中学生105人がそろばんの腕を競うかごしまU-15 珠算大会 鹿児島市

2025年3月20日 19:58
「計算するのが1番楽しい」幼児から中学生105人がそろばんの腕を競うかごしまU-15 珠算大会 鹿児島市
 幼児から中学生までがそろばんの腕前を競う大会が鹿児島市で開かれました。

 素早い手つきで珠をはじく音。

 「かごしまU-15 珠算大会」は、子供たちの計算能力の向上を図ろうと、鹿児島商工会議所などが2024年から開いています。

 大会には県内のそろばん教室に通う幼児から中学生105人が参加しました。紙に書かれた数字を計算する「見取り算」や、読み上げられた数字を計算する「読み上げ算」など、複数の種目で腕前を競いました。

(六級の部優良賞・前屋帆花さん)
「嬉しかった。計算するのが1番楽しい」

(段位の部優勝・平原彩葉さん)
「練習よりは少し点数が高かったからいいかなって思った。2024年は呼ばれなかったけど2025年は呼ばれてすごい嬉しかった」

(県珠算連盟・瀬戸口淳治副会長)
「優勝した子どもが学校や家に帰って話をしてくれれば、そろばん人口が増えるのではないかという思いでこの大会を開いた。大人の方も子どもも全員そろばんを愛してくれれば」

 子どもたちは、黙々とそろばんに向かい、熱戦を繰り広げていました。
最終更新日:2025年3月20日 19:58