インドネシアで大規模な火山の噴火 日本への津波の影響調べる 気象庁
日本時間の21日午前0時40分ごろ、インドネシアで大規模な火山の噴火があり、気象庁が噴火による日本への津波の影響を調べています。
国内外の観測点で午前8時30分までに潮位の変化などは確認されていないということです。
気象庁によりますと、日本時間の21日午前0時40分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生し、噴煙の高さはおよそ1万6000メートルに達したということです。
大規模な噴火が発生した場合、地震による津波とは異なる潮位の変化が発生することがあるため気象庁が影響を調べています。
仮にこの噴火で津波が発生した場合、日本国内では、早いところで沖縄県で21日午前3時半ごろに到達すると予想されていますが、午前8時30分までに国内外の観測点で潮位の変化などは観測されていないということです。
気象庁は、引き続き今後の情報に注意するよう呼びかけています。