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IOC会長選でコベントリー氏が当選 女性で初

2025年3月21日 5:50
IOC会長選でコベントリー氏が当選 女性で初

IOC=国際オリンピック委員会の会長選挙で、バッハ会長の後任に、女性で初となるカースティ・コベントリー氏が当選しました。

バッハ会長の後任を選ぶ選挙は7人で争われ、IOC理事のカースティ・コベントリー氏が97票のうち49票を獲得し当選しました。次点はIOC副会長のサマランチ・ジュニア氏の28票、日本人で初めて立候補した国際体操連盟の渡辺守成会長は、4票でした。

コベントリー氏は、アフリカ・ジンバブエ出身で、選挙では、アスリートの平等や女性スポーツの強化などを訴えました。

コベントリー氏は当選後、「ジンバブエで水泳を始めた少女が、この瞬間を夢見ることは、できるはずもなかった」と喜びを語りました。

コベントリー氏は、ことし6月女性初のIOC会長に就任する予定です。

最終更新日:2025年3月21日 7:24