警察官の制服 涼しいポロシャツ型の夏服導入可能に 警察庁
暑さ対策のため、警察官の夏服として、ポロシャツ型の制服を導入できるようになります。
警察庁は夏の暑さ対策のため、警察官の新たな制服を開発し、ことし4月から導入が可能となりました。
県警からの要望を受けたポロシャツ型の制服で、肌触りが良く、通気性が高いうえ、これまでのワイシャツに比べ、家で簡単に洗濯できるようになるということです。
またメッシュ素材で通気性が高い活動帽や、記章が合成樹脂でできていて家庭の洗濯機で洗濯できる制帽もあらたに導入が可能となります。
夏服はことし5月から埼玉県警で試験的に着用を始めるということで、各県警でも、これらの制服などを導入することができます。
警察庁は「現場で働く警察官の勤務環境の改善につながることを期待している」としています。またあわせて現場であまり使われていなかった女性警察官の制服のスカートがことし4月に廃止されることも決まりました。