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「地響き、地震かと思った」伊佐市のメガソーラーで火事 蓄電設備から出火か 依然、鎮火の確認できず

2024年3月28日 12:04
「地響き、地震かと思った」伊佐市のメガソーラーで火事 蓄電設備から出火か 依然、鎮火の確認できず
27日夜、伊佐市メガソーラーで消防隊員4人が火傷などを負う火事がありました。発電した電気を溜める蓄電設備が火元と見られています。

(磯脇アナウンサー)
 火事があったのは、伊佐市大口大田のメガソーラー、ハヤシソーラーシステム高柳発電所です。火元となったのは施設の端にある倉庫と見られています。柱は残っているものの屋根は黒く焼け焦げています。倉庫の中には発電した電気を溜める蓄電設備があったということです。

 27日午後6時過ぎ近くの住民から「白煙が出ている」と消防に通報がありました。駆け付けた消防隊員が施設の職員と倉庫の扉を開けたところ、爆発が起きたということです。消防隊員4人が火傷などのケガをしましたが命に別条はありません。

(住民の住民)
「大きな音がバーン。家が揺れるぐらい。地響き。あれ地震かな。もうすごかった」

 警察によりますと、倉庫の中の蓄電池はまだ赤い状態で鎮火の確認ができていないということです。午後から施設の職員立ち合いのもと実況見分を行う予定ですが倉庫の中は熱を持っていて難しいかもしれないとの情報もあります。
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