今年1月、県内で10代の女子学生を監禁した上、暴行を加え、現金を奪ったとして、鹿児島市の少女3人(10代)が監禁と強盗致傷の疑いで逮捕されました。

　逮捕されたのはいずれも鹿児島市に住む17歳から19歳の少女3人です。

　警察によりますと3人は、今年1月6日の午後10時半ごろ県内の公園の多目的トイレに女子学生(10代)を呼び出し、トイレに10分程度監禁した上、足で蹴る暴行を加え、現金約2000円を奪った疑いが持たれています。

　女子学生は両足の太ももを打撲する軽いケガをしました。

　3人と女子学生は面識があり、交友関係を巡るトラブルがあったということです。

　3人が容疑を認めているかどうかについて、警察は捜査に支障があるとして明らかにしていません。警察は、当時の状況や動機などについて調べを進めています。