門出の日を迎えたはたちの若者たち。夢に向かって努力することを誓っていました。

　これからの新しい時代を担っていく一員として鹿児島について思うこと、鹿児島の将来について聞きました。

(県立短期大学・エンズ史絵奈さん)
「ふるさと鹿児島を誇りに、それぞれの個性を生かしながらお互いを思いやり、今後責任ある大人として歩んでいくことをここに誓います」

　県内各地で行われた「はたちの集い」。スーツや華やかな振袖に身を包み、友人とお互いの門出を祝う姿がありました。

(鹿児島市の参加者)
「はたちになったのでこれから大人になっていくので一区切りとしてもちゃんと両親とか育ててくれた人たちに感謝したい」

(薩摩川内市の参加者)
「これから社会を担っていく人間として頑張っていきたい」

　県内では2024年約1万6000人が二十歳を迎えます。人生の節目を迎えた皆さんの夢は。

(鹿児島市の参加者)
「子供に寄り添えるような素敵な保育士になりたい」

(鹿児島市の参加者)
「将来は鹿児島で中学校の先生になろうと思っているので鹿児島の教育に貢献できるような先生になりたい」

(鹿児島市の参加者)
「保健室の先生になりたいなと思っていてそれを目指して勉強している」

　夢や目標を抱き将来への希望にあふれている若者たち。これからの鹿児島を担っていきます。地元・鹿児島について思うことは？

(鹿児島市の参加者)
「もっと遊べるスポットが多かったら良い。テーマパークほしい」

(鹿児島市の参加者)
「時給がもうちょっと上がればみんな休みも取れて少し楽になって過ごしやすいと思う」

(薩摩川内市の参加者)
「ご飯も美味しいし楽しいイベントとかもいっぱいあるので色々な人に、特に若い人たちに来てもらって楽しい鹿児島県になっていったら良いなと思う」

(鹿児島市の参加者)
「鹿児島は他の都道府県よりも離島が多いと思うので離島にも県本土と同じような利便性だったりサービス、個人的には教育的サービスというのを充実させた方がいいかなとは思う」

(鹿児島市の参加者)
「ITの誘致とか熊本がうまくやっているので見習っていけたら良いのかもしれない」

(鹿児島市の参加者)
「今も十分素敵だなと思うが都市化、もうちょっと高いビルが欲しいなとか思う」

(鹿児島市の参加者)
「通勤の時に混むので通勤の渋滞が解消できれば働きやすい街になると思う」

(鹿児島市の参加者)
「これから私たちが選挙とか選んでいく立場になってくるししっかり自分の意見をもって行動していくのが大事だと思う」

(薩摩川内市の参加者)
「若い人の力で元気な鹿児島を作っていきましょう！」

　未来への希望と夢を抱き、たくましく歩んでいく若者たち。これから彼らが築いていく新しい鹿児島が輝かしいものでありますように。