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<11月26日は『いい風呂の日』>「あなたの入浴法は?」人気の”お風呂グッズ”も紹介

2024年11月26日 19:45
<11月26日は『いい風呂の日』>「あなたの入浴法は?」人気の”お風呂グッズ”も紹介

11月26日は語呂合わせで『いい風呂の日』。
人気のお風呂グッズや街の人に入浴の際のこだわりなどを、取材した。

宮城・加美町の「やくらい薬師の湯」は、11月に発表された温泉の人気ランキング「温泉総選挙」のレジャー・街ぶら部門で全国1位に選ばれ、土日祝日は2~3割ほど利用客が増えているという。

オープン)おはようございます。お待たせしました

四季折々の風景が楽しめる露天風呂が人気で、訪れた人は肩まで浸かりながら温泉を楽しんでいた。

地元の利用客
「最高です。この寒さの中で。1週間に2回ぐらいですね。運動した後に筋肉が痛い時に早く来てお風呂に入っています」

仙台からの利用客
「まず、忘れられる日々の生活を、お風呂に入っていると」

やくらい薬師の湯・支配人 佐藤恭平さん
「やはり仙台圏のナンバーとか県外のナンバーが多くなっている感じがしています。四季の移ろいを感じながら、そして夜には満天の星空を見ながら入れる露天風呂が当館の自慢の一つです」

きょうは、『いい風呂の日』。
お風呂グッズも、紹介する。

店員)このあたりがお風呂グッズコーナーになっています

昔ながらの銭湯で見かける黄色い桶や、大きく”ゆ”と書かれたバスマットなどが並ぶ。

仙台ロフト・販促担当 高野雅博さん
「サウナグッズをご覧になるお客さんが増えています。もともとは、サウナハットが中心だったが、マットやポーチや小物類が増えている印象です」

自宅のお風呂で使えるグッズも、多彩だ。

竹中弘記者リポート
「こちらの店では、3つの棚に渡って入浴剤などが取り揃えられています。中には1回あたり300円を超える入浴剤も置かれています」

入浴剤は、スキンケアを意識したものなど幅広いラインナップだ。
一日の疲れを癒すバスタイムを充実させるグッズが、たくさんあった。

そして、街の人たちにお風呂へのこだわりを聞いた。

街の人
「最初に体を洗ってから湯船に入って一通りマッサージをするという流れがあるんです。リンパの部分をマッサージして、腕をマッサージ、目をマッサージして、最後はふくらはぎと足の裏を揉んで」

始めたきっかけが、あったそう。

「もともと体重が90㎏くらいあって、そこからウォーキングもしたしヨガもやっていてそこで教えてもらってから(始めた)。今は77㎏です」

美容のために欠かせないという男性も。
「湯船に15分以上入って浸かって、毛穴をバンっ!と開かせてクレンジングをする。汚れとか落としやすい」
「誕生日に入浴剤をもらうことが多いので、冬場しかやらないけれど入浴剤を入れて泥パックをしながら湯船に浸かるのが好き。買っているのは、チョコレートの香りがするパックで冷蔵庫で保管するもの」

こちらの女性は、温泉に行くときはサウナがあるところを選ぶそう。
「1人で行くけれど、そこでサウナ仲間ができる。知り合って10年にはならないけれど、まだお付き合いが続いていて、12月に会う。盛岡に行って温泉に入る、文字通り裸の付き合いなんです」

続いては、偶然出会った『みちのくプロレス』の選手・新崎人生さん。
「あまり時間をかけずに早風呂です 5~6分 お風呂に入って髭も頭も全部剃って 体も洗う」

アドバイスがあるそうだ。
「宮城は寒いので、私は出身が四国なので、冬場はお風呂場をストーブやファンヒーターで温めてから入るようにしている」

寒くなる今の時期は、『ヒートショック』に注意が必要。
家の中では、特にお風呂が危険だといわれ、温かいリビングから寒い脱衣所に移動。そこから熱いお風呂に入ると急な温度変化が起きる。これによって、血圧が乱高下し、その結果脳内出血や脳梗塞、心筋梗塞を引き起こすとされている。

『ヒートショック』を防ぐためにろは、どうしたらいいのかー。
①入浴前に暖房器具などで脱衣所や浴室を暖めておく
②お湯の温度は41度以下、つかる時間は10分まで長湯をしないことが大切だという

気を付けながら、寒い冬を暖かく乗り切りたい。

最終更新日:2024年11月27日 16:45