懲戒免職処分、中学校校舎に小型カメラ設置し盗撮、仙台市内の中学校勤務の30代男性教諭
中学校の校舎の中に小型カメラを設置して盗撮したとして、仙台市教育委員会は中学校に勤めていた30代の男性教諭を懲戒免職処分としたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、仙台市立の中学校に勤めていた30代の男性教諭です。
仙台市教育委員会によりますと、男性教諭は、2024年4月~7月までの間、仙台市内の中学校の校舎内に小型カメラを設置し数名を撮影していました。
不審なカメラが設置されているという報告を受けた校長が警察に通報し、その後 男性教諭がカメラの設置を認めて警察に出頭しました。
これを受けて、市教委は2024年7月に男性教諭を懲戒免職処分としましたが、被害者からの要望でこれまで公表していませんでした。
市教委によりますと、男性教諭は罰金100万円の略式命令を受けていて、「日頃のストレスで行った」と話していたということです。