愛称”くりでん”…廃線のくりはら田園鉄道がテーマ 子どもの絵画展 「やっぱり思い出します」宮城・栗原市
2007年に廃線となったくりはら田園鉄道をテーマに、子どもたちが描いた絵画展が、宮城・栗原市で開かれている。
絵画展は、”くりでん”の愛称で親しまれたくりはら田園鉄道を、若い世代にも知ってもらおうと、2017年から開かれている。
”くりでん”は、2007年に廃線となったが、現在も保存車両の展示や乗車体験などが開かれている。
車両展示や乗車体験で”くりでん”に触れた小中学生らが描いた作品を中心に、会場には318点が展示されている。
訪れた地元の人
「現役の時は何回も乗りましたからね。やっぱり現役時代を思い出しますよね、こういうのはね」
くりはら田園鉄道公園・高橋尚史さん
「会場には、子どもたちが自由な発想で描いたそれぞれの‶くりでん”が展示されています。ぜひ見に来ていただければと思います」
絵画展は3月2日まで、栗原市内の商業施設で開かれている。