【「東日本大震災」後に植樹】クロマツ防災林 保全活動(宮城・七ヶ浜町 菖蒲田浜)
宮城・七ヶ浜町の菖蒲田浜では、「東日本大震災」後に植樹されたクロマツの防災林の保全活動が行われた。
菖蒲田浜漁港に隣接する緑地には、震災後 防災林としてクロマツが植樹されている。
保全活動は、この防災林を守ろうとネッツトヨタ仙台が復興支援事業の一環として、毎年この時期に行っているもの。
20日は、あいにくの雨の中、従業員や家族など70人ほどが参加。
クロマツに肥料を与えたり、育たずに枯れてしまった苗木をカッターで伐採するなど、保全活動を行った。
ネッツトヨタ仙台・三浦勇治社長
「この浜が緑豊かになって、それで自然にも強くなる。そんな場所になってもらえれば良いなと思っています」
作業した緑地には、今後5年かけてクロマツや広葉樹の苗木を植え、自然災害から町を守る防災林に育てていくという。