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「被災者の心のケアを」宮城から能登へ〝DPAT派遣〟医師や看護師チーム

2024年1月7日 20:30
「被災者の心のケアを」宮城から能登へ〝DPAT派遣〟医師や看護師チーム
宮城県の「災害派遣精神医療チーム=DPAT」として、能登半島地震の被害が大きい石川県に派遣されたのは、宮城県名取市にある県立精神医療センターの精神科医師や看護師など4人。最大震度6強を観測した石川県七尾市内の病院を拠点に、避難所で生活する被災者の心のケアのほか、被災地で活動する医療従事者や行政職員の支援にあたる予定。


<県立精神医療センター 角藤芳久 院長>
「これだけの大災害で心を病んでらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいますので、少しでも力になれればと思っております」

4人は今月13日まで現地で活動し、その後は石川県の要請に応じて1週間交代でチームが派遣されるという。